コメント


小島 慶子(エッセイスト)

LGBTという言葉が広まる一方で、セクシュアル・マイノリティの総称のように使われ、性の多様さや複雑さを覆い隠してしまうことも。人の数だけ体があり、誇りや悩みや喜びがあることを丁寧に綴る作品です。

 

杉山 文野(トランスジェンダー 活動家)

ある人は僕を「男」だと言い、ある人は「女」だと言う。時に「性同一性障害」と呼ばれ、時に「トランスジェンダー」と呼ばれる。どこにもいるはずのない「みんな」によって自分ではない「誰か」にされてしまわないように。この映画は当事者の等身大の姿が描かれています。

 

福島 宏之(「オリイジン」編集長)

自分の「性」と向き合い、「生」を見つめる出演者たち。作品全体が重いトーンになることなく、むしろ清々しいのは、偽りのない[ココロスタイル]があるから。四季の彩りと異国風景を切り取った映像美もステキです。

 

三橋 順子(性社会・文化研究者、明治大学非常勤講師)

多くの人が男性、女性のどちらかだと思っている性別ですが、
そんな単純なものではありません。
この映画が、性別二元システムを疑ってみるきっかけに
なることを願っています。

 

内田 春菊(漫画家)
自分が何に対して傷ついて、ストレスを感じているかに気づくのは
時間がかかるけど、気づいて表現できるようになったら、
変化を恐れず行動していく方が結局体にいいと思うんです。

 

天野 妙(みらい子育て全国ネットワーク 代表)
この映画はLGBTへの理解促進だけでなく、
人間の本質とは何か?という根源的な問題を考えさせる映画です。
みんな誰しもが何かのマイノリティという時代
の中で、
すべての人に見ていただきたい一本です。

 

木ノ内 博道(里親家庭支援者)
「自分にサンプルはない」という言葉が記憶に残った。
しっかりオリジナリティを生きること。かけがいのない自分を味わうこと。
そんなことを改めて感じさせる映画だった。

 

つちや ゆかり(放送作家)
自分は何のために生まれてきたのだろう。
僕って何?私は誰?そんな人間の根源的な疑問を
LGBTを通して考えさせられる作品です。
自分がこの世に存在し生きた証をどう残すか。
この映画と一緒に考えてみませんか?