映画 性別が、ない!インターセックス漫画家のクィアな日々

キャッチ
2018/7/28 劇場公開決定!

新井 祥  うさき こう

ナレーション:小池 栄子

監督:渡辺 正悟

新井 祥  うさき こう

ナレーション:小池 栄子 / テーマ曲:Over the Rainbow(歌:藤田 恵美)

監督:渡辺 正悟

性別が、ない!

この世は、誰もが 必ずしも完全な「男」か「女」で生まれてくるわけではない。
しかも セクシュアリティは「男」と「女」だけじゃない。無数のグラデーションが存在する。

欲望・悲しみ・憤り。
激しく求め、それゆえ、時に 激しく傷つく―。

この映画は、セクシュアル・マイノリティの漫画家とそのアシスタントである美青年との心の交流を縦糸に、主人公・新井祥と周りのLGBTの人たちとの交友を横糸として紡がれる愛の物語である。

Trailer

"闇の中でひっそり生きるのでなく、
勇気を持って光の中で生きろ―。
人生は生きるに値する―″

新井祥の漫画と言葉はそう訴える。
性の境界を生きる若者たちと
新井との出会いと交流を追う・・・・。
"闇の中でひっそり生きるのでなく、勇気を持って光の中で生きろ―。
人生は生きるに値する―″

新井祥の漫画と言葉はそう訴える。
性の境界を生きる若者たちと新井との出会いと交流を追う・・・・。

セクマイ界のトップランナーの赤裸々なメッセージ!

  • 漫画 性別が、ない!
  • 漫画 性別が、ない!
  • 漫画 性別が、ない!
©新井祥/ぶんか社

エッセイ漫画というジャンルがある。フィクションではなく、インターセックス* として現実に体験したことを漫画にし、セクシュアリティと愛を赤裸々に描き、圧倒的に支持されている漫画家・新井祥。
セクシュアル・マイノリティの悩みや疑問―、恋・SEX・体・性別について、自らの経験から、どう生きたらいいか悩める若者たちにアドバイスをしている。
しかつめらしい教条的なものでなく、笑いとユーモアあふれ、時に無理解な社会に対する痛烈な批評性を持つメッセージ漫画だ。

* インターセックスとは...
医学的には性分化疾患(DSD)と呼ばれる。男女どちらかで統一される性器や性腺、染色体の性別があいまいだったり一致しなかったりする疾患。性自認は男・女とはっきりしている人もいるが、新井のようにどちらでもない「中性」を選ぶ人もいる。

Characters

新井祥

新井祥

漫画家。30歳まで女性として暮らしてきて、染色体検査でインターセックスと判明。
自身は、男性でもなく、女性でもない何かと性自認し、自分の体に起きた劇的な体験をエッセイ漫画として飄々と描く。離婚も経験し、東京から名古屋へ引っ越し、専門学校の非常勤講師となる。
そこで出会ったゲイの美青年、こう君をアシスタントにして、同居生活を送る。

出会いから10年、こう君は漫画家デビューし、カミングアウトをする。カメラが二人の生活に密着し、新井の心の奥底を照射するとき、二人の関係は思わぬ方向へ・・・。

 登場人物たちへ

Theater

Tokyo 7.28~

  • 7/28 (土) 16:45 上映終了後 トーク(新井祥・うさきこう)
  • 7/28 (土) 19:30 上映開始前 舞台挨拶(新井祥・うさきこう)
  • 7/29 (日) 16:45 上映終了後 トーク(増原裕子)
  • 7/29 (日) 19:30 上映のみ
  • 上映時間は目安です。15分ほど前後する可能性があります。あらかじめ、ご了承ください。
  • 全席指定で1週間ごとの上映スケジュールです。7/28(土)~8/3(金) の上映情報は 劇場HP にて 7/23(月)18時頃発表。チケット販売は 7/25(水)10時~(劇場窓口・オンライン) 。翌週は同じく、その週の月曜夜発表、水曜発売です。
  • 既に特別鑑賞券をお持ちの方は、当日劇場にて指定席券に換えていただきます。お席の予約は受け付けていません。当日、お席が売り切れる場合があります。

Nagoya 8.4~

  • 8/4 (土) 16:00 上映終了後 トーク(新井祥・うさきこう)
  • 8/11 (土) 16:00 上映終了後 トーク(新井祥・うさきこう)
  • 8/18 (土) 16:00 上映終了後 トーク(新井祥・うさきこう)
  • 8/4(土)〜10(金) 10:20〜, 16:00〜上映。
  • 8/11(土)以降 16:00〜上映。

Osaka 9.15~

  • 9/15 (土) 時間未定 上映終了後 トーク(新井祥・うさきこう)
  • 上映時間は劇場にお問い合わせください。

Other

  • 順次公開予定。

Comments

順不同・敬称略

LGBTという言葉が広まる一方で、セクシュアル・マイノリティの総称のように使われ、性の多様さや複雑さを覆い隠してしまうことも。人の数だけ体があり、誇りや悩みや喜びがあることを丁寧に綴る作品です。

小島 慶子

エッセイスト

ある人は僕を「男」だと言い、ある人は「女」だと言う。時に「性同一性障害」と呼ばれ、時に「トランスジェンダー」と呼ばれる。どこにもいるはずのない「みんな」によって自分ではない「誰か」にされてしまわないように。この映画は当事者の等身大の姿が描かれています。

杉山 文野

トランスジェンダー活動家

自分の「性」と向き合い、「生」を見つめる出演者たち。作品全体が重いトーンになることなく、むしろ清々しいのは、偽りのない[ココロスタイル]があるから。四季の彩りと異国風景を切り取った映像美もステキです。

福島 宏之

「オリイジン」編集長

多くの人が男性、女性のどちらかだと思っている性別ですが、そんな単純なものではありません。
この映画が、性別二元システムを疑ってみるきっかけになることを願っています。

三橋 順子

性社会・文化研究者、明治大学非常勤講師

自分の性別に「中性」を選択した表現者の生き様と、育まれる新しい形のパートナーシップ。素敵です。
こういった映像作品を通じて、一人でも多くの人が、自分のあり方を自分で選べる世界になりますように。

田亀 源五郎

マンガ家/ゲイ・エロティック・アーティスト

性別が男や女であろうと、なかろうと、心をもって生まれた人間である以上、人を愛する気持ちはみんな同じ。誰もがありのままの自分で、ありったけの愛を自由に表現できる世界になればいい。この映画が描いているのは、そんな最高のラブストーリーです。

安藤 美冬

フリーランサー、作家

本を出してからというもの、何度となく「乙武さんは障害者じゃないから」という言葉をかけられてきた。はじめは戸惑ったけれど、そのうちどうでもよく思えてきた。健常者でもなく、障害者でもない。男でもなく、女でもない——。それでいいですよね。

乙武洋匡

作家

自分が何に対して傷ついて、ストレスを感じているかに気づくのは時間がかかるけど、気づいて表現できるようになったら、変化を恐れず行動していく方が結局体にいいと思うんです。

内田 春菊

漫画家

この映画はLGBTへの理解促進だけでなく、人間の本質とは何か?という根源的な問題を考えさせる映画です。みんな誰しもが何かのマイノリティという時代の中で、すべての人に見ていただきたい一本です。

天野 妙

みらい子育て全国ネットワーク 代表

「自分にサンプルはない」という言葉が記憶に残った。しっかりオリジナリティを生きること。かけがいのない自分を味わうこと。
そんなことを改めて感じさせる映画だった。

木ノ内 博道

千葉県里親家庭支援センター 理事長

自分は何のために生まれてきたのだろう。
僕って何?私は誰?そんな人間の根源的な疑問をLGBTを通して考えさせられる作品です。
自分がこの世に存在し生きた証をどう残すか。
この映画と一緒に考えてみませんか?

つちや ゆかり

放送作家